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ドキドキとワクワクが僕の主食

女の子はお砂糖とスパイスと“素敵な何か”で出来ている

関ジャニ∞の楽曲の歌詞を抽出、分析してみた件(全楽曲、年代別、ラブソング編)

microchappy.hatenablog.com

こちらの記事を拝見して「凄い!!なんて面白いんだ!!!」と感激致しまして。

「ちょっと凄すぎる…私には無理だろうな……」と思っていたところ、上記の記事に方法が大変分かりやすく記載されており、ソフトウェアの使い方さえ理解できればどうにかなりそうだということで関ジャニ∞の楽曲で私もやってみることにしました。

以下の結果にあたっては、集計等でミスも発生しているかとは思いますがご容赦ください。温かい目で見ていただければ幸いです。

 

【対象楽曲】

歌ネット」に掲載されている関ジャニ∞の楽曲、全207曲

 ※2015年5月21日現在までにリリースされた楽曲が対象ということになるので、2004年発売のシングル「浪花いろは節」から2014年発売のシングル「がむしゃら行進曲」まで

 ※カヴァー楽曲も含む

 ※音源化がされていない楽曲は除く

 ※各メンバーのソロ曲、ユニット曲、また「エイトレンジャー」名義の楽曲も含む関ジャニ∞名義でない渋谷すばるのソロ曲は含まず)

【方法】

1.歌詞を「Lyrics Master 2」でテキストファイル化

2.「KH Coder」を使用して語句を抽出、分析

 ※強制抽出に指定した語:「君」「僕」「俺」(結果から漏れてしまう為)

上記のちゃっぴさん(id:microchappy)さんの記事を参考して行いました。

【結果】

全207曲中の頻出語トップ150

f:id:yuki922:20150521071236p:plain

1位は「君」、2位は「僕」、3位は「今」という結果でした。

ここまではKAT-TUNと一緒ですね。ただ、エイトの場合は「君」と「僕」の差は少しなのに対し、KAT-TUNは「君」が700回、「僕」が212回と圧倒的に「君」の方が多いんですよね。「君」と「僕」に関しましては、興味深いデータが見つかったのでこれについては後述します。

それから「愛」「夢」「心」ときて、次に「笑う」がきているんですよね~!

実はKAT-TUNだけじゃなく、ツイッター等で他グループもファンの方々がそれぞれ抽出した結果がアップされているのを拝見しましたが、「笑う」がここまで上位に入ってきているグループは他にいませんでした。ここはエイトっぽいのかもなぁと。

あと、色をつけた「大阪」や「男」が入ってくる辺りもエイトのパブリックイメージと合っているところではないでしょうか。

 

全207曲中の品詞別頻出語トップ10

f:id:yuki922:20150521083027p:plain

次は品詞別の頻出語なんですが、かなり多くの分類があったのでこちらで選出した8個の品詞の上位10語を掲載します。

尚、「未知語」「感動詞」に関しましては、英字一文字等の意味をなさない語が含まれていたので手動で除外しました。

個人的には、形容詞の1位が「強い」なのがエイトっぽい気がする。「強い気持ちで」とか「強くなりたい」とか言ってる感じ…ってそういえば来月発売のシングルのタイトルなんて「強く 強く 強く」ですからね。どんだけ強くなりたいんだよ。

あとサ編名詞の9位に「繁盛」が入ってる…。多分ジャニーズでもこれはエイトだけだろ……。

また、動詞は別で掲載しておきます。

全207曲中の動詞トップ150

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動詞の1位がさっき出た「笑う」なんですね。

上位の「言う」とか「見る」には何にでも当てはまるのでアレですけど、「変わる」「信じる」「生きる」辺りの強く前向きな言葉が多く入っているのは分かる気がする。

 

また、こんなデータも。

全207曲の共起ネットワーク

f:id:yuki922:20150521074017j:plain

語句の繋がりを表した図です。

私が見た感じだと、右上の黄色グループが恋愛系、左のグループが自分探し系、右下の赤グループが家族・地元系な印象を受けました。

 

全207曲にまつわるデータは以上の通りです。

上記が全202曲のデータなんですけども、ここからはまた別の視点から分析してみようと思いまして。二つの仮説を立て、それに沿って抽出、分析をした結果です。

仮説1 リリースした年代によって頻出する語句に差は出るのか

19~22歳の時にデビューした関ジャニ∞のメンバーは去年で10周年を迎え、今や全員30代になりました。

そこで曲を年代別に分けた時、歌詞に出てくる単語に差があるのか疑問に思って簡易的にですが2004年から2014年までの10年間を、5年区切りにして調べてみました。

デビューした2004年から2009年までの5年間にリリースされた全93曲と、2010年から2014年にリリースされた全114曲でそれぞれ語句を抽出、分析を行った結果が以下の通りです。

2004年~2009年にリリースされた全93曲の頻出語トップ150

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2010年~2014年にリリースされた全114曲の頻出語トップ150

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まず、上記の全楽曲のデータにて触れた「君」と「僕」についてなんですが、なんと順位が入れ替わってるんですね。しかも2004年~2009年は「僕」が176回に対し、「君」が255回とかなり差があります。代わって2010年~2014年は、僅差ですが「僕」が1位になっています。これは何の暗示か……分からない!!何故なんだ!!!

あと「俺」も2010-2014年の方が上位に上がってきてるんですよね。これちょっと意外。若い時の方が「俺」って言ってるという漠然としたイメージがあったんだけれども……。

昔より近年の方が自分の気持ちや自分の行動に言及している詞が多いのかしら…。分からない!でも面白いなこのデータ!!

また、共起ネットワークも掲載しておきます。

2004年~2009年にリリースされた全93曲の共起ネットワーク

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2010年~2014年にリリースされた全114曲の共起ネットワーク

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うーん、なんかこう2004-2009年の方は「今」を生きている感じ、2010-2014年は「未来」を見据えて生きている感じの印象を私は受けました。若い頃は「今が良けりゃそれでいい!」みたいな?

あと、2004-2009年は「言葉」が「忘れる」に繋がってるのに対し、2010-2014年は「信じる」とか「愛す」に繋がってる…!これだけ見たら凄い大きな変化ですね。実際にはどうだろうか…。

 

仮説2 関ジャニ∞のラブソングには悲恋・報われない恋愛が多いイメージがあるが実際にはどうなのか

私の中でエイトの恋愛関係の歌は大抵「振られてる」か「振り回されてる」イメージが多いんですよねー。そこで調べてみようと思ったのだけどこれが大変だった…!!

だって、その歌をラブソングと受け取るか否かって聞き手によって千差万別なんですよね…。明らかに「恋」と謳っているものもあれば、そうでなくとも恋愛を匂わせる歌はある。またその反対もある。

さてどうしようか…と悩んだ結果、私の独断と偏見で選んだ曲で調べようという結論に至りました。全楽曲の歌詞に目を通して、私自身が「この曲のテーマは恋愛だ」と思ったらラブソングとしてカウントしました。

その数、全207曲中85曲。私は85曲を『恋愛がテーマの曲』だと受け取りました。が、もちろん人によって違うと思いますので、一個人の主観的な考えに基づいたデータということを前提にお遊び程度に考えていただければと思います。

以下、曲名を羅列します(順不同)。

「Cool magic city」「All of me for you」「10年後の今日の日も」「冬のリヴィエラ」「Eden」「大阪レイニーブルース」「大阪ロマネスク」「悲しい恋」「それでイイんじゃない」「Heat is on」「ミセテクレ」「関風ファイティング」「未来の向こうへ」「愛に向かって」「Explosion」「Speedy Wonder」「二人の涙雨」「さよならはいつも」「いつか、また…。」「エネルギー」「イッツ マイ ソウル」「誰よりキミが好きだから」「どんなに離れてたって傍にいるから」「ブリュレ」「My Last Train」「ローリング・コースター」「渇いた花」「アカイシンキロウ」「一秒 KISS」「cinematic」「Brilliant Blue」「君の歌をうたう」「冬恋」「マイナス100度の恋」「I wish」「Snow White」「雪をください」「浮世踊リビト」「Jackhammer」「ほろりメロディー」「『って!!!!!!!』」「イエローパンジーストリート」「Baby Moonlight」「Train in the rain」「七色パラメータ」「I to U」「ツブサニコイ」「Water Drop」「Dye D?」「ルラリラ」「Merry Go Round」「乱れ咲けロマンス」「愛でした。」「クルトン」「This moment」「ロイヤルミルクストーリー」「涙の答え」「All is well」「あなたへ」「夕闇トレイン」「青春ノスタルジー」「Sorry Sorry love」「クジラとペンギン」「朝焼けの太陽」「フローズンマルガリータ」「Winter pop」「アネモネ」「純情恋花火」「ふたつ手と手」「CloveR」「言ったじゃないか」「Masterpiece」「Cannonball」「次の春です。」「プリン」「まもりたい」「琉我」「stereo」「わたし鏡」「no-no-no」「アイライロ」「Dear…」「二人の花」「アイスクリーム」「アダムとイヴ」

以上の85曲の歌詞の分析を行いました。

ラブソング(全85曲)内頻出語トップ150

f:id:yuki922:20150521194426p:plain

なんとなく悲恋を漂わせる語句に色をつけてみました。

比較対象がないのでどこかと比べることはできませんが果たしてこれは多いのだろうか……。

「プリン」が入ってきてるのは完全にそのまま三兄弟の「プリン」のせいだし、「チャイナ」が入ってきてるのは「関風ファイティング」のせいですね。なんてシュール。

 

次は品詞別のトップですが、面白そうなもののみ抜粋しております。

ラブソング(全85曲)内品詞別トップ20

f:id:yuki922:20150521194437p:plain

こちらも色をつけました。

もちろん歌詞の前後の流れもあると思うので一概には言えないとは思いますが、形容詞の青率の高さは分かりやすいですね!

ラブソング(全85曲)の共起ネットワーク

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また、こちらに関してはより詳しく知りたかったので「ない」等の否定助動詞を始めとした全ての品詞を含めたデータも作成しました。それがこちら。

ラブソング(全85曲)中の全品詞を含んだ共起ネットワーク

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ちなみにこちらは上記の全曲分のデータの方には貼らなかった、全品詞を含んだ全207曲の共起ネットワークです↓

全207曲中の全品詞を含んだ共起ネットワーク

 

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「ない」が大きいのはラブソングも全楽曲も変わりませんが、ラブソングの方は「ない」の近くに動詞や形容詞が近く、また繋がっている印象を受けるんですよね。

このデータだけなら「言わない」「笑えない」「分からない」「なれない」「しない」等が多いっていう解釈でいいのかな……。それならイメージと合ってるかも……。

 

データは以上になります。

私は、関ジャニ∞の楽曲の魅力はジャニーズの中でも幅広いジャンルを歌っていることだと思っているので、歌詞の語句にあまり統一性はないのではと思っていたのですが、個性が表れるものなのだなと。

とりあえず、急ぎでデータとちょこっとした私見をあげましたが、これを題材にもうちょっと考察ができたらと思っております。他グループと比較して遊びたい…!!

最後になりますが、リンクのご許可をいただきましたちゃっぴさん(id:microchappy)!どうもありがとうございました!!