読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

ドキドキとワクワクが僕の主食

女の子はお砂糖とスパイスと“素敵な何か”で出来ている

「強く 強く 強く」発売に添えて

関ジャニ∞の今年初のシングル「強く 強く 強く」が発売されました。今年初とか約半年振りというのをあまり感じてないのは、自担のソロ活動があったからだと思います。

とはいえ、久々のリリース。もちろん新番組がふたつ始まったことも喜ばしくて楽しませてもらってますが、私が一番彼らの活動の中で好きなのはやっぱり音楽活動なので新曲へのモチベーションは高いんですハイ。 

私の趣味だけで言うと表題曲よりc/wの方が好みなんですけど…。でもやっぱり、バンド形態でのパフォーマンスというのは嬉しいこと。

ただ、リリース前の出演となった5月29日のMステでのパフォーマンスが…うん、まぁ正直、歌唱と演奏が及第点以下だったと感じたので楽曲の輪郭が見えなかったわけです……。で、フラゲ日に手元に届き、ようやく楽曲の全容が分かって第一印象よりはだいぶ良くなったんですけども。

ということで、「強く 強く 強く」の演奏を中心にみていきたいと思います。毎度ながら、あくまで私の主観であり、またプロではなく素人が書いたものだという点をご了承ください。

 

ちゃんと聴いて「あぁこれ思ってたより難しいなぁ」という感想を抱きました。そもそも本当に最初からバンド形態でのリリースが前提だったんだろうか…という感じ。確かに楽器の構成自体は彼らに合わせてあると思うけど、にしてもだね。歌唱自体も…というか特にハモリも難しいもんねぇ。Mステでは特に、ピッチもそうだけどヤスくんと丸ちゃんのハモリの音量が大きいのが気になったかなぁ…。

音源を聴いて凄く思ったのは、Cメロとサビのギターの音階を降りていくリフ*1と、ティンパニー、特にCメロの裏と各サビ前のロールのクレッシェンドがこの曲の肝だなと私は感じました。これがちゃんと聴こえないと楽曲の捉えどころがなく、スーと右から左へ流れていく曲になっちゃう気がします。

私はドラマを観てないので(ごめんだよ)、ドラマと合ってるのか分からないけど、にしても最近のシングルの応援歌の多さよ。

 

そしてMステもですが、5月31日の関ジャムでも披露してくれました。まぁマスタリングされているし、ミスも少ないからこっちの方が聴きやすいっちゃ聴きやすいですね。

ギターとベースに関しては詳しい方が多くいらっしゃると思うのでお任せして、いつもの如く大倉さんのドラムと、そして今回は何より横山さんのパーカッションがこれまでで一番多くの楽器をこなしてるので!!そちらについて書こうかと!!!

まず、ドラムなんですけど。ここには感想を書いていませんが、5月24日の関ジャム「女々しくて」にて大倉さんがドラムでのセッション初参加した際から使用し始めたPearlの黒っぽいグラデーションのセットに、ジルジャンのシンバル類!ここなんですよ!問題が!!これまで長い間、セイビアンのシンバルを使用していた忠義くんがここにきてジルジャンに変わってるんですよね。何故なんだ…。

そして、スティックも。上記の関ジャムでの「女々しくて」では真っ黒のスティックを使っていましたが(メーカーは不明)、5月29日のMステでは…

f:id:yuki922:20150603223708p:plain

Vic Firth(ヴィックファース)だ…!!どうした大倉…!!って言っても未だに『関ジャニズム』ツアーで使用してたスティックのメーカーが把握できていないので、いつから使ってるかは不明です(JB頃まではPearlを使ってたのは確定しています)。

この曲のプレイは特別難しいというわけではないと思いますが、このBPM100前後のゆったりとしたテンポをキープできるかはドラムにかかってますからね。もちろんどの楽曲にも言えることですが、こういったテンポは特に走りやすいので。

実際、Mステの演奏も忠義のドラムが周りを聴きつつ、一定のテンポを常に刻んでくれていたから崩壊しなかったよなぁと。紙一重だからねマジ。

ちなみに気付いた方も多いと思いますが、間奏で大倉さん、右手に持ってるスティック落としてるからね(笑)でも、動揺することなくすぐにスティックを拾ってプレイを続けていたのはもう流石です。

【6/5追記】…と書いたのですが、「間奏部分はスティックが折れたのではないか」というご指摘をいただきまして映像を確認したところ…私は気付いてなかったんですがどうやら『冒頭:黒のスティック→間奏:右手だけVic Firthのスティックに持ち替えている』んですね。スティックが折れた瞬間というのは抜かれてないんですが、どうもその前から右のスティックが歪んでいるようなので折れたんだと思います。いつも大倉さんはフロアトムにスティックケースをかけているので、そこからヴィックファースのスティックを取ったのがあの瞬間だったんだと予想されます。

なので上記に書いたスティックに関しては、Vic Firthは予備で、関ジャムの時と同じく黒いスティック(現段階ではメーカー不明)をMステでも使用していたということになります。きちんと確認せず、誤った情報を述べて申し訳ありません。

しかし、生放送の本番中にスティックが折れても、テンポを乱さず、平然とスティックを持ち替えた大倉さんに拍手!!にしても、左じゃなくて右だったのは不幸中の幸いだったね…。

 

そしてですね、横山さんのパーカッションです。

関ジャム初回の感想で「横山さんがパーカッションにもっと関心を持ってくれれば私は熱くなれる!」と書いたばっかりだったんですけど…かなり熱くなりましたよ!!

まぁ上手くキャプれなかったんだけども…

f:id:yuki922:20150603231213p:plain

(一番分かりやすいものでこのクオリティー)(これは5月31日の関ジャム)

いつもの『ボンゴ』

f:id:yuki922:20150603232008j:plain

横山さんから見て左の奥にある『ウィンドチャイム』

f:id:yuki922:20150603232032j:plain

過去「宇宙に行ったライオン」「ココロ空モヨウ」で使用された『ティンパニー』

f:id:yuki922:20150603232112j:plain

一般的には、ティンパニーはこのようにサイズが「SS」「S」「M」「L」「LL」の5種類あるんですけど、今回使用しているのは、私が見る限りは「L」「LL」のふたつではないかと予測しています。

また、横山さんから見てティンパニーの右にある『サスペンデッド・シンバル』(通称:サッシン)

f:id:yuki922:20150603232157j:plain

上記のメーカーはジルジャンですが、横山さんはセイビアンのものを使用していると思われます。

そして初登場、白い太鼓が『フロアトム』(「フロアタム」の方が一般的だけど私はフロアトムと呼び続ける)

f:id:yuki922:20150603232327j:plain

参考画像は白くないですが、楽器自体は同じです。これTwitterの方で「この楽器は何ですか?」と聞かれたんですが、横山さん的には初登場ですけど、ドラムセットに含まれているのでいつも大倉さんから見て右側に配置されている太鼓が同じフロアトムですよ、というのをお伝えしておきます。トムトムの一種ですね。

 

5月29日のMステと5月31日の関ジャムでの披露は「イントロ(原曲8小節の内、前半の4小節のみ)~1番Aメロ(8小節)~1番Bメロ(8小節)~1番Cメロ(4小節)~間に2拍子を1小節~1番サビ(原曲16小節の内、後半の8小節)~間奏(8小節)~落ちサビ(4小節)~間に1小節(4拍子)~大サビ(16小節)~アウトロ(原曲10小節の内、最後の2小節)」でした。

それに沿って、横山さんのプレイを見ていきますと【イントロ1小節目:ウィンドチャイム】~【イントロ4小節目:サッシン(ロール)】~【Bメロ:ボンゴ】*2~【Cメロ:ティンパニー(4小節目にロール)】~【サビ:1小節目の1拍目右手でサッシン+左手でフロア、以降フロア】~【間奏:3小節目からボンゴ】~【落ちサビ1小節目:ウィンドチャイム】~【サビ前の1小節間:ティンパニー(ロール)】~【大サビ:1小節目の1拍目右手でサッシン+左手でフロア、以降フロア】~【アウトロ:フロア】という感じ。

まぁ、言葉にして書き出してもなかなか分かりづらいとは思いますが、キミくんこんなことやってまっせ!っていうのが伝わればと。もちろんこれまでのエイトのバンド演奏では一番ハードだし重要度が高いでしょうけど…まぁ普通です、パーカスってこんなもんなんです(笑)

もちろん指示もあるんだと思いますが、私が思うにはトランペットを始めたことで横山さん自身、音楽自体への関心が強くなったことが今回に繋がってるのではと推測しています。

プレイ自体のポジティブな変化としては、JBの時よりティンパニーの叩き方が良くなっていること。あと、ティンパニーとサッシンのロールの音も悪くなかったと思います。

また、私がやっても苦労するだろうなっていうのは、大サビ前、ティンパニーでロールを4小節間してからの大サビ1拍目でシンバルを叩くっていうところだなぁ。ズレたらおしまいですからね。是非、ここは要チェケラということで。

 

あと何よりの見せ場は、最後。アウトロで大倉さんのスネアドラムと横山さんのフロアトムで刻んでいる、ルーディメンツを応用したリズムパターンと言ったらいいでしょうか。

こんなリズム↓

f:id:yuki922:20150604183242j:plain

(雑で申し訳ない…!!)

これを2回繰り返しています(2回目の最後は16分音符4つじゃなくて2つになってます)。補足しますと、音符の下のRL…というのは「R=右手」「L=左手」という意で記してます。

音符の上部には、分かりづらいですが「アクセント」を記しています。最初は気付きませんでしたけど、大倉さんはスネアで上のリズムを叩いていますが、横山さんはフロアで上の『アクセントの部分だけ』を叩いています。大倉さんのスネアの音に厚みを持たせるような役割を担っているんですね。

赤丸を付けているのは『左手でアクセントをつける』ところです(横山さんはおそらく右手で叩いてると思います)

ドラムも含め、打楽器奏者は両利きにならないといけないんです。どういうことかと言うと、右手と左手で音量や音色の差異が生じてはならないからなんです。

私もですが、大倉さんは右利きですよね。当然、右手の方がコントロールがしやすいんです。その為、右手と同じくらいに左手の力が使えるようになる練習というのが打楽器の基礎の基礎です。左利きの人だったらそれが逆のことで、右手で叩いた時の音と左手で叩いた時の音が全く同じに聞こえるようになるというのが最終的な目標なんです。…ね?奥が深いでしょう?

なので、基礎ができていないドラマーは上記のようなリズムが上手に叩けません。忠義くんはかなり練習をこなしてきていると思うので、今回も難なく叩いています。この関連で言うと、本人も一番難しいと言っていますが「宇宙に行ったライオン」のドラムはホントに「鬼」です。激ムズ。

でも実はこれ、実際の音源とは違うんですよね。音源だとこうなってる↓

f:id:yuki922:20150604190438j:plain

上記の画像と比べてもらえば分かると思うんですけど、アクセントがひとつ増えているんです。それだけの違い?って思われるかもしれませんが、この場所にアクセントがひとつ入るだけで難易度がまた少し上がるんですよ。たったひとつなんですけどね。だから、バンド演奏では上の方のリズムに変えたんだろうと推測します。

 

…とパーカスのこと話していたら、どっちかと言うと大倉さんの話になってしまった。折角キミくんもタモさんに「パーカッションの大変さが分かってもらえない!」と話していたので、乗っかって「パーカス舐めんじゃねぇよこの野郎!!!」っていう私のこれまでの鬱憤を語りたいんですがそれはまたの機会にして。

今回ひとつだけお伝えするならば、ティンパニーはパーカッションの中でも特別に難しい楽器です!!ということを。

ティンパニーはですね、例えば私も所属していた吹奏楽部なんかだと一般的に「パート内で一番上手い人が担当する楽器」という位置づけなんですね。あと、オーケストラだと「第二の指揮者」と評されることもあります。

そう言われ方をするようにティンパニーって威厳が大切で、そのバンドを締める為の力強い音が要求されるんです。でも、安易に力を入れすぎて叩くと凄く「痛い」音になってしまう。なので良い加減に脱力しつつも、でも音量と音の強さを出さなきゃいけない。

ティンパニーは『打楽器スキル』なるものをフルに使う楽器なんですよねぇ。難しいんですよ…っていうのをここ主張しておきますっ!!!

 

さて、明日のMステでもこの曲を再度披露するそうですが。

ハモリが難しいとか演奏が難しいとか述べましたけど、でもそれって言い訳にはならないと思うんですよね。アイドルだとしても、プロが「仕事」として歌番組に出ている以上は難しいとか練習不足なんていうものは通用しませんし、テレビの電波に乗せる上での基準は超えなければならないと思います。

私は聞いていて心地がいいものを好みますし、販促目的の強い歌番組での新曲披露だと特に、曲の輪郭が明瞭に分かるパフォーマンスであってほしいと思っています 。だからMステにおいては、楽曲としてきちんと成立できてない演奏ならば当て振りの方がまだいいって私は思うくらい。ライブだったらその雰囲気やノリも含めてよしとできる部分がありますが、歌番組、ことMステに関してはパフォーマンスとしての質を私の中では何より優先順位に挙げる。

もちろんさまざまな嗜好の方がいらっしゃると思うので、ファン以外でもあの時の彼らが演奏する姿を見て魅力を感じて興味を持たれた方もいると思います。

ファンの中にも彼らの当て振りを頑なに拒むその姿勢が好きな方もたくさんいらっしゃると思いますし、それがどうだっていう話ではなくて。ただ、私は音楽がすきだからこそ、やればいいって問題ではないと思ってる。

関ジャニズム』ツアーの3曲のバンド演奏は本当に素晴らしかったし、カッコよかった。そう、カッコいい姿が見たいんだ。 

そして、明日はなんと新曲の他に「ズッコケ男道」を初めてバンド演奏するという…何て思い切ったことをするんだ…。先週もお腹痛かったのに、明日はさらにお腹痛くなるだろうな…。本当しょーもない男たちだな全く、と言いたくなる彼らが私はどうしようもなく好きです。

 

*1:Cメロはイヤホンの左から聞こえて、サビはイヤホンの右から聞こえるリフのこと。エイトの演奏だと、イヤホンの左から聞こえるのがお亮担当で、イヤホンの右から聞こえるのがヤス担当ですね。

*2:ここのボンゴですが横山さんはしてないけど、音源だとどうもロールしてるっぽいですね。